相続手続きを放置するとどうなるか?
2019年10月29日
相続
女優の八千草薫さんがお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします。
人が亡くなると、相続が発生します。
その相続を放置するとどうなるのか。
放置する時間が長くなればなるほど、手続きは複雑になり、長期化します。
当初の相続人が死亡し、また相続人が増え、、、となっていきます。
先日、20年程放置していた相続手続きで、集めた戸籍を数えてみました。
90通でした。
相続人は20名です。
はっきり言って、ご自身では出来ないと思います。
解決する方法(死後においては)は、「早めに相続手続きを行う」です。
これしかありません。
放置するリスクをまとめてみました。
1、当初の相続人が死亡し、新たな相続人が出て、相続人が増える
2、相続人が多くなるので、遺産分割協議が大変
3、認知症の相続人や連絡が取れない相続人が出てくる
4、時間がかかる
5、自分が死んだ時の相続人に迷惑がかかる
もう既に手に負えないと思っている方へ。
それでも放置すると完全に相続が完了しない可能性が出てきます。
早めの行動をオススメします。
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