長期間相続を放置してたらどうなる!?
2019年08月20日
相続
おはようございます☀
Aibudsというワイヤレス型イヤホン翻訳機が
発売されました。
なんかわかりませんが、凄そうですよ😆
僕は毎日30分英語を勉強しているんですが、
要らなくなりますかね笑
さて本日のお話は、
「長期間相続を放置していたらどうなる!?」
です。
まずいえるのは、長期間放置することによる
メリットはありません。
リスクのみです。
どんなリスクがあるのか?🔥
一番は当初の相続人が亡くなり、
数次相続(2次相続、3次相続)となっていくこと
です。
数次相続とは、被相続人の遺産分割が終わらない
間に相続人が死亡することをいいます。
放置すると、このリスクが高まるのです。
最初の相続人であれば、兄弟等全員身内という
こともあるのですが、
数次相続となると、相続人であっても、
「誰?」となることがあります。
また、法定相続分も複雑になります。
次に、遺産が分けにくい財産であれば、
余計大変です。
預金であれば、まだ簡単ですが、
相続財産が不動産であればどうでしょう。
不動産のみで、預金はありません。
分けなくなくても、相続人には法定相続分の
権利があります。
では不動産の場合どんな遺産分割協議の方法が
あるでしょうか?
1.その土地建物をそのまま相続する方法。
一番単純な相続ですが、
不動産を数人で共有で持つとその所有者が
死亡したらまた相続になるので、どんどん
共有者が増えます。
いつか本当に売却できなくなる可能性があります。
果たして本当にそれで大丈夫でしょうか?
2.代償分割として買い取る方法。
数次相続で知らない相続人が、
「俺の法定相続分をお金で買い取ってくれ」と
言ってきた場合に、払えるお金はありますか?
これが代償分割です。
小さい金額であれば問題ないかもしれませんが、
大きな額であれば、どうやって払うのでしょうか。
3.売却して換価分割する方法。
前述の代償分割ができない為に不動産を売らないと
いけなくなった。
売却して、売却代金を相続人で分ける。
本当は住み続けたくてもこうなるかもしれません。
色んなリスクがあります。
相続は本当に早めがいいです。
放置しても何の得もありません。
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